すでに多くのサイトが取り上げていますが、新たな情報で、数日前にアップデートが公開されたバージョン0.35.0のデータを解析したデータに、「相棒システム」というものが新たに追加されていることがわかりました。
0.35.0のバージョンで追加されたコードなどは、GitHub(AeonLucid/POGOProtos)上で公開されています。
ただし、「すでに実装されているというわけではなく、準備が行われていた。」ということになります。実際に実装されるのは今後のバージョンまたはアップデートということになりそうです。
目次
確認されたコードで現在未実装のもの
- ポケモン相棒システムは、ポケモンのタマゴに使われているものと同じ、サーバー側の距離計算である。
- ポケモン相棒が歩くことで、アメを獲得することが出来ます。アメの量はまだ未定のようです。
- 何度もポケモン相棒が歩くことができますが、1日で獲得できるアメには上限があります。
- 一度に一つの相棒ポケモンと歩くことが出来ます。
- 相棒ポケモンには様々な見た目があります。
- ミディアムサイズ
- ビッグサイズ
- トレーナーの隣に飛ぶ
- トレーナーの肩に乗る
これらのコードにより、すでに存在が確認されており、今後のアップデートで実装されるのではないかと言われています。
確認されたコード
次にいくつかの詳細なコードを紹介します。上記で説明した新機能を確認できたコードとなっています。
BudyPokemon.proto
message BuddyPokemon { fixed64 id = 1; double start_km_walked = 2; double last_km_awarded = 3; }
新しい上記のコードが追加されました。BuddyPokemonには相棒ID、開始距離と最終距離が確認できます。
これまでのデータから考えると、たまごの距離の更新と同じように、アプリはサーバー側からデータパッケージ全体を受信します。
GetBuddyWalkedResponse
message GetBuddyWalkedResponse { bool success = 1; .POGOProtos.Enums.PokemonFamilyId family_candy_id = 2; int32 candy_earned_count = 3; }
GetBuddyWalkedResponseが、獲得キャンディ量を記録し、ジャーナルの内部イベントをログに記録します。
SetBuddyPokemon / GetBuddyWalked
message SetBuddyPokemonMessage { fixed64 pokemon_id = 1; }
message GetBuddyWalkedMessage { }
ネットワーク要求のコードベースで2つの新しい関数があります。
- SetBuddyPokemonMessage
- GetBuddyWalkedMessage
現在の実装では欠落していますが、そのネーミングは明らかとなっています。これらのコードから、1度に1相棒ポケモンと歩くことができると予想されます。
BuddySize enum
enum BuddySize { BUDDY_MEDIUM = 0; BUDDY_SHOULDER = 1; BUDDY_BIG = 2; BUDDY_FLYING = 3; }
新しく、enum BuddySize
が追加されました。enum BuddySizeには、ポケモン相棒のサイズや見た目が4種類表示されています。
参考・情報